児童精神科の先生に言われたことが逆になったこと(次男 太陽君編)

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小学校に上がる前に、太陽は発達検査を受けました。

あがる前と言っても4歳の時に受けたのですが

発達検査の結果、精神科の先生に言われたことは

「通常学級は難しいでしょうね」

と言われ、私も納得していたのを覚えています。

太陽君は2・3歳の時、療育手帳を持っていました。

太陽の2歳児の時の暴れっぷりは本当にすごくて言葉を覚えるのも遅くて長男の月君が大人しかったから太陽君の怪獣っぷりが新鮮で感情表現が素晴らしい!と思う程、毎日毎日太陽君の雄叫びを浴びてました。

一歳児の時から身動きが取れなくなるのを本当に嫌がって、抱っこ紐もチャイルドシートも赤ちゃんが乗せれるタイプのお買い物カートもめちゃくちゃ嫌がってました。

太陽はとにかく自由に動きたくて一瞬目を離すとどっかに行ってしまうことがあり、多動でパワフルで日々、この子と生きているのが精一杯な程私はクタクタな生活を送っていました。

ひらがなを覚えたり字を書かせる事も諦めてました。

じっとできないから勉強も無理だと思ってました。

「通常学級は難しい」

私の頭にも小学校は特別支援学級に行くだろうと思っていたので特に驚くことはありませんでした。

臨床心理士の先生にも同じことを言われました。

しかし、半年毎の成長の伸び具合が素晴らしく、もしかしたら・・・

という期待も少しはもち続けてましたが

年長に入ってから、幼稚園にスムーズに行けなくなり

年長の2学期の途中まで、毎日幼稚園に行きたくないと癇癪起こされて幼稚園の門に入るのに1時間かけてました。

こんな大変な子、通常学級の先生が見れるわけがない

そう思っていました。

しかし・・・・

ここから劇的に変わっていくのです!

年長2学期の最大のイベント、運動会が近づいてきました。

この運動会の練習が太陽にとって、ものすごく楽しいこと楽しいこと!!

(長男と正反対 笑)

走ったり動いたりするのが大好きなのでこれがどうやらうまくはまったようで

運動会の練習が始まってからは、一度も「幼稚園に行きたくない」と、言わなくなりました。

大好きなお友達もできて残りの幼稚園生活はそれなりに楽しく過ごせたようです。

友達ができるとたくさん喋るようになり、言葉の遅れもなくなりました。

(言葉の教室にも通ってましたが・・)

小学校はとりあえず通常学級でスタートすることにしました。

幼稚園の友達が一人もいなくて大丈夫か不安でしたけど、意外や意外に逞しく過ごすことができました。

太陽は1年毎に成長が著しく、6歳で受けた発達検査の結果は

知的の遅れもなく年相応になりました。

今は6年生ですが、ずっと通常学級でやれてます。

学力も通知表の評価では△は一つもなく、よく頑張っていると思います。

忘れ物が多かったり先生の話を聞いてなくてわかってないこと、文章能力が壊滅的、質問に聞かれてる答えが的外れ等、細かい事を言えば色々問題はありますが

なんとかやれる力は十分にあるのではないかと(今の所)思います。

通常学級にいくのは絶望的だった太陽君。

児童精神科の担当医にも臨床心理士の先生にも親である私からも無理だと思われてたのに

人とたくさん関わって、社会性も少しずつ身について感情のコントロールも徐々にできるようになり、周りの子に追いつくことができました。

長男の月君と違って太陽君は早めに療育を始めたのも良かったのかなと思います。

あとは小学校1年生の時の担任の先生が障がいに理解があるすごくいい先生だったのが大きいかなと思います。

担任の先生は本当に大きいですよね・・・。

こればっかりは運としか言いようがない(~_~;)

消極的な長男の月君と比べて、太陽君は人と積極的に関わりたいと思う性格だったのでそれも大きく成長できた要因ではないかなと思っています。

今は毎日楽しそうに学校に行っているし仲のいいお友達もできたので通常学級に入れて本当に良かったなと思ってます。

さーまもなく中学!

中学はどうなるかな・・・。

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