児童精神科の先生に言われたことが逆になったこと(長男、月君編)

Uncategorized

幼稚園から小学校に上がる前に月君と太陽君は発達検査を受けました。

発達検査の結果から月君と太陽君がどのように成長していくか、今までのデータや経験から先生が予想して教えてくれたのですが、なんと!これがびっくり!

息子達が大きくなってわかったのですが、全くの真逆になりました(^_^;)

月君は「小4、5年になる頃には周りの子に追いついて同学年の子と変わらなく学校生活を過ごしていると思います」

と言われ、とても安心したのを覚えています。

確かに、月君の頭の良さを感じていたので学力はついていけると思っていました。(生活面はそのうち伸びるから大丈夫とも思っていた)

知育玩具で遊ぶのが大好きで年長の時にロンポスを好んで遊んでました。

oplus_34

これを見て一人で積み立てて遊んでました。

幼稚園、年長さんの遊びではないよね?笑

(大人がやっても難しい問題があります。)

まあ、そんなわけでして・・・

先生に他の子に追いつくという言葉を信じて、なんなら他の子よりのできる子になるんじゃないかと淡い期待までしてまして、追いつく日を今か今かと待ってたわけですが・・・

まだ?

すでに月君16歳の高校生。

あと2年で成人式を迎えるのですが・・・

小学1年生は通常学級で周りについていけず色々ありストレスで心が折れてしまい

2年生から特別支援学級に移籍してゆっくりスタートし

あまりにもゆっくり過ぎてここまでレベルを下げてスタートしなきゃいけにないなんて・・・って悲しくもなり小1で月君に対して冷たい対応してきた人、全てを恨み(怖い怖い)

悔しくて悔しくて・・・

この1年で力をつけて次の3年生の時は通常学級に戻りみんなを見返してやるからなー!見てろー!!

と、意気込んでいました・・・

全然ダメでしたね

一度折れてしまった心はなかなか回復しません。

気力がない状態が続きます。

児童精神医学科の担当の先生に言われた小4もあっという間に過ぎていき

そのまま特別支援学級のまま

時は過ぎ、小6辺りでようやく動けるようになり授業も一日まともに受けれるようになりました。

中学は特別支援学級。(知的障害のない自閉症クラスに在籍 ←少人数制の通常学級みたいなクラス)

そして現在 通信制高校に通ってます。

学力があっても、生活面が不安定で一人で判断して行動できない。

精神面が大きいことがよくわかりました。(自己肯定感がとても低いです)

鍛えるのはまず精神面からでしたね・・。

小学校の特別支援学級の支援員をやってて思うことは

月君のように頭や成績が良くても通常学級で過ごすのは難しく、周りにどんどんおいてかれてしまいやる気を失ってしまう子がいる

けど、特別支援学級に移籍したらその中では勉強ができるのでものすごく褒められて自己肯定感が上がりどんどんできる子になり、毎日楽しそうに過ごしている子がいます。

毎日学校で楽しそうに過ごせていられるなんて親としてはこれほどない喜びですよね

私は常に月君にも太陽君にもそれを願っています。

学力は2の次だと思っています。

月君は心が折れてしまい繊細でおとなしい性格のため、自己肯定感をなかなか上げることができず、今も自分に自信のないようで自ら動き出す事をしません。(指示待ち状態)

今の年齢でも小学校の通常学級でやれるかと言われたら

やれる気がしません。難しいと思います。

集団行動って月君にとっては本当に難しいことなんだなと思います。

なので今後、会社で働くのは難しいと思っています。

今はどうやって働いてもらうかを考えてます。

長くなりましたが・・・

良くも悪くも児童精神科の先生に言われたことをが逆になることがある

ということをお伝えしておきます。

当たり前のことですが、子供がどのように成長していき、どのように変わっていくかは周りの環境次第で大きく変わると思います

その時その時にその子にあった最善の環境を与えてあげればその子の問題は改善されると思います。

そして人との関わりはとても大きいと思いました。

月君はコミュニケーションがとても苦手ですが、唯一!とても気の合う友達が奇跡的に一人います。

趣味が同じで家が近い!

小5、6年からすごく仲良くなって今でも繋がってます(通常学級の子で今は公立高校なのでほとんど会えないのですが)

小、中学生時代、この子の存在はとても大きかったと思います。

この子といる時が何よりも楽しい時間だったと思います。

月君も次男の太陽君も「助かった・・」と思う存在は友達でした。

私も数少ない友達はいますが、友達といる時って楽しいよね わかるわ〜( ´∀`)

⭐︎太陽君編に続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました